コンテンツ

酒の肴

郷土の食材を見直し新感覚を追求する、凝り性若主人の折々の味をご紹介し致します。
別注料理としてご注文できますが、ベストな食材がない場合はご容赦ください。

焼き野菜のマリネと地鶏の生ハム

焼き野菜のマリネと地鶏の生ハム

ふきのぬか漬け

ふきのぬか漬け

こちらは、店主がおばあちゃんに教わった料理で、大変手間のかかる作り方なのですが、あの清々しい蕗の香りと、ぬかの風味が、混ざり合って他には無い香りを醸しだします。シーズンになると、どうしても御客様に出さなくてはと、社員総出で蕗の皮むきをします。これが大変なのですが、怠けると食味が良くありませんのでみなで黙々と皮むきをやっています。御食事の一品や御酒の御供におすすめです。

 

むかごの溜醤油漬け

むかごの溜醤油漬け

野生の山芋として名高い自然薯(じねんじょ)の蔓になる、いわば自然薯の子供というむかごは、その風味も滋養も親譲りですばらしい山の幸です。そのむかごを、たまり醤油に漬けて4~5日寝かせますと、実の中まで味が染み込み、自然薯のねっとりした食感とその土の香りとでもいうような風味になります。お醤油と少し野暮ったい香りの相性はとても良く、ここ2年間メニューにお出ししています。毎年むかごが実り始める頃に、「今年は、もうむかごの溜漬けできた?」とお電話を何本かいただき、粋な御客様に「一粒口に入れては、地酒を一舐めすると酒が進む」と太鼓判を押していただきました

落花生入りの、ざる豆腐

落花生入りの、ざる豆腐

いつも、お豆腐用の豆乳を分けてもらっている豆腐屋さんのざる豆腐があまり美味しかったので、うちでも何かオリジナルのざる豆腐を作れないだろうかと、千葉県名産の落花生風味のざる豆腐を創ろうと思いました。お豆腐屋さんの御主人に、手ほどきを受け試行錯誤すえに出来上がったのがこの商品。コクのある絶品の豆乳に、甘やかな落花生の風味がよく合います。一日数食のみ仕込みますので、品切れの場合は御容赦を。